【ジャンル別】楽天トラベル キャンセルについて徹底解説

旅行
この記事で解決できる疑問や悩み
  • 楽天トラベルのキャンセルについて知れる!
  • キャンセルができない時の対処法は?

楽天トラベルで旅行を予約したけど、都合が悪くなり予約をキャンセルしなければならない時があると思います。

その時に考えるのがキャンセル料の発生や返金などではないでしょうか。

実際、旅行をキャンセルするタイミングによってはキャンセル料が発生したり、対処方法が変わってきます。

本記事では、楽天トラベルでのキャンセル料金・方法・確認、キャンセルできない場合の対処法、注意点について解説していきます。

この記事を読むことで、安心してキャンセルや対処ができるようになります。

楽天トラベルはアプリとサイトでキャンセル方法などが変わってくるため注意が必要です。キャンセル料については各プランの「キャンセルポリシー:規約」によって細かく設定されているので、確認すること忘れないようにしてください。

キャンセルできない場合の対処法は基本的にオンラインでもできますが、できない場合もあります。

僕は楽天トラベルを約7年以上利用して旅行に行き、キャンセルする場合の料金を0円で抑えています。

この記事を読めば、余分なお金を支払わなくて済みます。

キャンセル料金について

ここでは楽天トラベルのキャンセル料金についてご紹介します。

予約等をキャンセルする場合に発生するキャンセル料金は各プランごとに「キャンセルポリシー:規約」に定められています。

それにより、何日前からキャンセル料金が発生し、何%の支払いするのかなどが変わってきます。

まずは、予約をすぐにキャンセルする前にしっかりとキャンセルポリシーに目を通してからキャンセルするようにしましょう。

キャンセル料について
  • ホテル・旅館などの宿泊のキャンセル料
  • バスのキャンセル料
  • ANA・JAL楽パックツアーの航空券や宿泊などのキャンセル料

ホテル・旅館などの宿泊のキャンセル料

ここではホテル・旅館などの宿泊施設のキャンセル料金についてご紹介します。

スマホ(Webブラウザ・アプリ)やパソコンでキャンセル料金を確認する方法は異なり、また予約前と予約後でも変わってきます。

下記からは予約方法別で解説していきます。

スマホ(Webブラウザ)で確認する場合

・予約前

予約前は宿泊したいホテルの「プラン」から確認することができます。

このように予約する前でもキャンセル料のタブを開くとキャンセル料金を確認することができます。

しかし、一部のホテルなどは支払い画面の一歩手前まで行かないと表示されない場合もあります。

・予約後

予約後はホームの右上にある3本線をタップし、「予約の確認・変更」から確認することができます。

このように予約後でもキャンセル料金を確認することができ、もしキャンセルする場合はキャンセル料が発生しないかどうかを確認してから行うようにしましょう。

スマホ(アプリ)で確認する場合

・予約前

予約前は宿泊したいホテルの「施設紹介」の下にある「その他設備・サービス」から確認することができます。

・予約後

予約後は右下にある「予約確認」から確認することができます。

このように予約後でも確認できるので、キャンセルする場合はここからキャンセル料や日数を確認しましょう。

パソコンの場合

・予約前

予約前は宿泊したいホテルの「施設紹介」「詳細情報」から各にすることができます。

下記がキャンセルポリシーが掲載されているところです。

ただし、スマホのWebブラウザ同様に一部のホテルなどは支払い画面の一歩手前まで行かないと表示されない場合もあります。

・予約後

予約後は右上にある「予約の確認・キャンセル」から確認することができます。

予約確認画面に進んだら、「予約詳細を確認する」をタップします。

そしたら、下記のようにキャンセルポリシーを確認することができます。

バスのキャンセル料

バスのキャンセル料も予約前と後で確認の方法が変わります。

・予約前

予約前はホームから「高速バス」を選択し、乗車したいバスを選択するとキャンセルポリシーを確認することができます。

・予約後

予約後はホームの右上の3本線から「予約の確認・変更」から確認することができます。

パソコンの場合は右上の「予約の確認・キャンセル」から確認できます。

バスのキャンセル料については決済完了後からキャンセル料金がかかる場合が多いので、予約する前にスケジュールの確認を忘れずにしましょう。

ANA・JAL楽パックツアーの航空券や宿泊などのキャンセル料

ANA・JAL楽パックツアーの航空券や宿泊などのキャンセル料は宿泊施設やプランに問わず一律のキャンセルポリシーが設定されています。

ANA楽パックのキャンセル料は55日前から発生

これは旅行開始日からさかのぼって55日前から21日前までの間にキャンセルした場合に旅行代金に関わらず1人当たり500円のキャンセル料が発生します。

20日前からは旅行代金の○○%という形でキャンセル料がかかります。

・取消料

取消日取消料(1人当たり)
旅行契約の締結時から旅行開始日の前日から起算し、さかのぼって21日目に当たる日まで航空券取消料(別表)
旅行開始日の前日から起算し、さかのぼって20日目に当たる日から8日目に当たる日まで旅行代金の20%
旅行開始日の前日から起算し、さかのぼって7日目に当たる日から2日目に当たる日まで旅行代金の30%
旅行開始日の前日旅行代金の40%
旅行開始日の当日旅行代金の50%
旅行開始後または無連絡不参加旅行代金の100%

「旅行開始後」とは、最初に航空機に搭乗する空港の「手荷物検査」での検査が終了した時を言います。

<別表>航空券取消(個人包括旅行運賃)

取消日取消料(1人/区間)
旅行契約の締結時から利用航空便搭乗日の前日から起算し、さかのぼって55日目に当たる日まで500円
利用航空便搭乗日の前日から起算し、さかのぼって54日目に当たる日から21日目に当たる日まで2,000円
利用航空便搭乗日の前日から起算し、さかのぼって20日目に当たる日から8日目に当たる日まで3,000円
利用航空便搭乗日の前日から起算し、さかのぼって7日目に当たる日から2日目に当たる日まで6,000円
利用航空便搭乗日の当日9,000円

JAL楽パックのキャンセル料は55日目から発生

これもANA楽パック同様に旅行開始日からさかのぼって55日前から21日前までの間にキャンセルした場合に旅行代金に関わらず1人当たり500円のキャンセル料が発生します。

20日前からは旅行代金の○○%という形でキャンセル料がかかります。

・取消料

取消日(契約解除の期日)取消料
a)旅行契約の締結日以降に解除する場合(b〜fを除く)旅行契約解除の航空券取消料(表A)の額
旅行開始日の前日から起算してさかのぼって
b)20〜8日前まで
旅行代金の20%又は旅行契約解除時の航空券取消料(表A)のいずれか大きい額
旅行開始日の前日から起算してさかのぼって
c)7〜2日前まで
旅行代金の30%又は旅行契約解除時の航空券取消料(表A)のいずれか大きい額
d)旅行開始日前日旅行代金の40%又は旅行契約解除時の航空券取消料(表A)のいずれか大きい額
e)旅行開始日当日(fを除く)旅行代金の50%又は旅行契約解除時の航空券取消料(表A)のいずれか大きい額
f)旅行開始後又は無連絡不参加旅行代金の100%

<表A>航空券取消料

取り消し日時取消手数料(往路・復路ごと)
搭乗予定日の55日前まで500円
搭乗予定日の54日前〜21日前まで2,000円
搭乗予定日の20日前〜8日前まで3,000円
搭乗予定日の7日前〜1日前まで6,000円
搭乗当日の予定便出発時刻まで9,000円

<表B>レンタカー付帯オプション(チャイルドシート等)取消料

取消日(契約解除の期日)取消料
利用開始日の前日から起算してさかのぼって
a)21日前まで
無料
利用開始日の前日から起算してさかのぼって
b)20日〜8日前まで
レンタカー付帯オプション代金の20%
利用開始日の前日から起算してさかのぼって
c)7日〜2日前まで
レンタカー付帯オプション代金の30%
d)利用開始日前日レンタカー付帯オプション代金の40%
e)利用開始日当日(fを除く)レンタカー付帯オプション代金の50%
f)利用開始後又は無連絡不参加レンタカー付帯オプション代金の100%

「旅行開始後」とは、最初に航空機に搭乗する空港の「手荷物検査」での検査が終了した時を言います。

レンタカー付帯オプション(チャイルドシート等)の取消料は<表B>に準じます。なお付帯オプション単独の取消はできません。

キャンセルする方法

ここでは楽天トラベルでのキャンセル方法についてご紹介します。

キャンセル方法はアプリとパソコンからでき、国内宿泊のほかに高速バス、レンタカー、ANA・JAL楽パック、海外宿泊、海外航空券、海外ツアーの予約も取り扱っていますが、キャンセル方法はどれもほぼ同じ方法で行うことができます。

楽天IDを持たずに予約した方は別の方法でキャンセルができます。

今回は国内宿泊のキャンセル方法を例にご紹介します。

キャンセル方法について
  • 楽天トラベルのアプリからキャンセル
  • 楽天トラベルのパソコンからキャンセル
  • 楽天IDを持たずに予約した場合のキャンセル

楽天トラベルのアプリからキャンセル

楽天トラベルのアプリではホームから「予約確認」をタップし、現在の予約からキャンセルしたい宿泊施設を選びます。

そして、「予約をキャンセル」をタップしてキャンセルに進むことができます。

キャンセルする理由を任意に選び、「予約をキャンセル」をタップし、最後に「はい」をタップをしたらキャンセル完了です。

最後にちゃんとキャンセルされているか確認するために「予約確認」の過去の予約をタップして、予約状況が「キャンセル済」と表示されていたらキャンセルされています。

楽天トラベルのパソコンからキャンセル

楽天トラベルのサイトでは右上の「予約の確認・キャンセル」をタップして、進めていくことができます。

パソコンでのキャンセル方法はアプリ同様に現在の予約から進むことができます。

キャンセル方法はこのように進めていけば、キャンセルができます。

ただし、キャンセルする場合はキャンセル料がかからないかを確認してから行うようにしましょう。

楽天IDを持たずに予約した場合のキャンセル

楽天IDを持たずにネット予約をされた場合は、トップページの「予約確認・キャンセル」をクリックし、予約の際の確認メールにある「予約受付番号」「確認キー」を入力しキャンセルが行えます。

最終はお宿に直接電話してキャンセルしてもらうことは可能です。

上記の方法でもキャンセルできない場合は直接お宿に電話でキャンセルしてもらいましょう。

キャンセルを確認する方法

ここでは楽天トラベルのキャンセルの確認方法をご紹介します。

キャンセル料を確認して、キャンセルを行なったけどちゃんとできているのか心配不安があると思います。そこで、心配や不安を取り除く方法はキャンセルができているか確認する方法です。

先ほど、アプリでキャンセルを確認する方法をご紹介しました。

改めてご紹介すると、ホームの「予約確認」をタップし、過去の予約をタップ。

そこで、キャンセルした予約の【予約状況】がキャンセル済と表示されていたらキャンセルができている証拠になります。

これはアプリに関わらず、パソコンも同様です。

ホームの右上にある「予約の確認・キャンセル」をタップし、予約確認画面の「キャンセル済」をタップします。

ここで、予約がキャンセル済かどうか確認できます。

このようにアプリやサイト内でも確認できますが、最終的には予約時に登録したメールアドレスにキャンセルメールが届くはずです。

もし、届かない場合は迷惑メールに届いているか、キャンセルができてない可能性があります。

キャンセルができていない場合は焦らずに、対処すれば問題はありません。

キャンセルができない場合の対処法

ここではキャンセルができない場合の対処法についてご紹介します。

先ほど、お伝えしたキャンセル方法で概ねキャンセルは可能ですが、それでもキャンセルができない場合があります。

楽天トラベルは個人ページから予約をキャンセルができなくなった時に下記の連絡先へ電話や専用チャット窓口、専用フォームから連絡し、キャンセルの意思をお伝えください。

予約内容連絡先営業時間
国内宿泊予約をしている宿泊施設が明示する連絡先へ電話各宿泊施設により異なる
国内ANA楽パックANA楽パックコールセンターの予約者専用電話番号
※「予約確認メール」または「旅行表(最終確定書面)」に記載
9時〜18時
国内JAL楽パックJAL楽パックオペレーションセンターの予約者専用電話番号
※「予約確認メール」または「旅行表(最終確定書面)」に記載
9時〜18時
高速観光バス楽天トラベルバスサービス営業時間内の場合:バスサービスヘルプデスクのチャット窓口へご連絡10時〜19時
楽天トラベルバスサービス営業時間外の場合:予約したバス会社に直接電話する
※予約確認書に記載の緊急連絡先、または個人ページの「乗車場所」リンク先に記載の直前連絡先に電話する
※バス会社の連絡先が記載されていない場合は、専用フォームからキャンセル申請する
19時〜翌日10時
国内レンタカー予約したレンタカー会社へ直接電話する各レンタカー会社により異なる
海外宿泊予約確認書に記載の緊急連絡先、もしくは直接宿泊施設へ連絡する
※その際は対応した担当者名も要確認
各宿泊施設により異なる
海外航空券専用フォームの場合:お問い合わせフォームから連絡楽天トラベル営業時間内(平日9時〜18時)
電話の場合:予約者専用の電話番号から連絡
※個人ページの「予約詳細キャンセル」内にある、決済/発送状況項目の「詳細」に記載の電話番号
楽天トラベル営業時間内(平日9時〜18時)
予約した航空会社に直接キャンセルの連絡をする
※その際は、日時・対応した担当者名・航空会社の連絡先を控えたうえで、翌営業日に上記の楽天トラベルへも連絡をする
楽天トラベル営業時間外
海外ツアー予約者専用のお問い合わせ窓口(日程表に記載)に電話する楽天トラベル営業時間内(平日9時〜18時)
出発1週間前に届く「出発案内」メールに記載の、緊急窓口に電話する楽天トラベル営業時間外

キャンセルする場合の注意点

ここではキャンセルする場合の注意点を4つご紹介します。

キャンセル料はもちろんのこと、これから紹介する注意点も気をつけることで予約の失敗やキャンセルでの失敗が減らせると思います。

キャンセルする場合の注意点
  • 予約時にカード決済した場合
  • クーポンや楽天ポイントについて
  • 高速バスの場合
  • ANA・JAL楽パックツアーの場合

予約時にカード決済した場合

予約時にクレジットカード決済を選んでいた場合は予約成立時点で決済処理がされます。キャンセル料がかからない期間中に予約をキャンセルした場合は、クレジット会社から後日返金されます。

予約時に利用したクレジットカードに対して返金処理が行われます。

クレジットカードの請求キャンセルは当月の請求から取り消されます(請求が発生しない)。

クレジットカードの払い戻しは一度通常通りお引き落としがあり、翌月以降の請求のタイミングで相殺または返金されます。

返金方法や返金時期等の詳細はご利用カードの各クレジット会社によって異なります。

予約後即時キャンセルした場合でも、処理のタイミングによっては、一度請求された後に返金されるケースもあります。

楽天ポイント・クーポンについて

楽天ポイントやクーポンを利用して成立している予約をキャンセルすると、ポイントが失効する場合や、クーポンを再利用することができなくなる場合があります。

楽天ポイントを利用している場合

通常、予約時に利用した楽天ポイントは、キャンセル後即時〜翌営業日中に返還されます。

期間限定ポイントを利用した場合はキャンセルを行なった時点でその期限を経過していたら、返還時に失効となります。

オンラインカード決済で成立した予約でキャンセル料が発生した場合、利用したポイントは優先的にキャンセル料に充当されます

現地決済で成立した予約でキャンセル料を現地払いとすると場合、キャンセル料に対して楽天ポイントを充当することはできません

クーポンを利用している場合

通常、予約時に利用したクーポンは、キャンセル後即時〜翌営業日中に返還されます。

返還されたクーポンが、有効期限を過ぎている・利用枚数を超えている場合は、再利用できません。

クーポンを利用した予約のキャンセル料は、クーポン割引前の金額を基に算出されます。

事前にカード決済した金額がキャンセル料を下回る場合、不足の差額分は宿泊施設へ直接お支払いになります

高速バスの場合

高速バスは同時予約であっても、片道ずつキャンセルが可能です。ただし、お支払い完了前の予約キャンセルは、往復一括キャンセルのみ受け付けられます。

その他に変更できる内容は減員、連絡先の変更です。

これらを変更する場合は楽天トラベルバス・ヘルプデスク:050-5213-4763(受付時間:年中無休 10時〜19時)で受け付けています。

その他の変更は基本できません

そのため変更したい場合は予約済みプランを一度キャンセルし、改めて高速バスの予約が必要になります。

高速バスは決済後からキャンセル料が発生することが多いので、キャンセルする場合は早めにすると、かかるキャンセル料も少なくなります。

ANA・JAL楽パックツアーの場合

ANA・JAL楽パック(航空券+宿泊ツアー)は、減員以外の変更が基本的にできません。

そのため、減員以外の予約を変更したい場合は予約済みプランを一度キャンセルし、改めてANA・JAL楽パックTOPから再度予約しないといけません。

減員を変更したい場合は、ご自身で処理を行うことはできません。なので、楽天トラブルコールセンター(予約確認メールに明記するコールセンター)へ連絡する必要があります。

変更する場合は、変更可能日やキャンセル料について必ず確認してから行うようにしましょう。

画面上からキャンセル処理を行うと、「全キャンセル」になるので十分に注意しましょう。

楽天トラベル キャンセルについて徹底解説:まとめ

今回は楽天トラベルでのキャンセルについて徹底解説しました。

楽天トラベルでのキャンセル注意点
  • 予約前、キャンセル時にキャンセルポリシーを確認する
  • キャンセルした場合は、ちゃんとキャンセルされているか確認する
  • キャンセルできない場合はそれぞれの対処法を行う

急遽の都合などで旅行を断念しなければならない時があると思います。

その際に、予約したホテルや航空券などをキャンセルする場合にキャンセル料金、方法、確認、対処法を知っていれば、大きな損失心配不安が少しでも減らせると思います。

この記事が少しでも、あなたの助けになれば幸いです。

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